尊厳のある精神医療を目指した人
精神に障がいのある人を「座敷牢」に閉じ込めた時代ははるかかなた…と考えたいところですが、家庭内で監禁されたまま亡くなる痛ましい事件が今なお起こります。
2023年6月に「新潟しなの福祉会後援会のつどい」で、ドキュメンタリー ...
声をあげるのは楽しいこと
2015年、集団的自衛権行使を認める安全保障関連法案に反対して国会デモを展開したSEALDs。声をあげたことを後悔する若者を取り上げた新聞記事2023年5月2日「「隠したい」元SEALDsの過去 若者の声を封じるものは」にネット上で批 ...
傷口が開くとしても対話すること
1月25日、アメリカ映画『対峙』を試写会で観賞しました。
学校で起きた銃乱射事件の6年後。被害者の両親と加害者の両親が顔を合わせ、丁重に、ぎこちなく言葉を交わし始めます。全編ほぼ4人の会話で、徐々に緊張が高まります。
〈耐えられるDV〉と誰が名づけられるのか
耐えられるDVか、耐えられないDVか。
「平手打ちは何度かありましたが、グーで殴られたことはありません」
「ハサミで傷つけられたことはありますが、包丁ではありません」
「見えるところに傷はつかないよう頭を ...
第210回臨時国会を振り返って④
ミャンマー軍事政権への対応
10月19日の予算委員会では、9月27日に行われた安倍晋三元総理の国葬儀にミャンマー駐日大使を呼んだことについて、民主化運動を弾圧する軍事政権にお墨付きを与えるに等しい行動だと批判しました。
そしてミ ...